みなさん、こんにちは。インベスティです。
さて、今回は銀河英雄伝説の原作第4~5巻をご紹介させて頂きます。
過去の記事、物語の時代背景と第1~3巻までの記事はこちらです。
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銀河英雄伝説Ⅳ 策謀篇
雷鳴 皇帝誘拐事件
帝国宰相の座につき、銀河帝国の実権を手に入れたラインハルトの下に、憲兵総監ケスラーから緊急の面会の申し込みがされます。
ケスラーほどの男がそれほど急いでいるのか・・・。よろしい、会おう
しかし、ケスラーがもたらした情報こそ、やがて全宇宙を巻き込んだ『皇帝亡命事件』のはじまりだったのです。
銀河系の中で銀河帝国の傘下にありながら、自由惑星同盟とも交易を行う惑星フェザーンの自治政府は、旧来の帝国と同盟を相争わせ漁夫の利を得る政略を捨て、ラインハルトを持って同盟を討たせ、その背後に蠢動する道を選んだのです。
しかし、フェザーンの策謀をラインハルトは一喝します。逆に、その企みを利用し、旧友との約束を果たすべく、全銀河の統一のための征旅を決心するのでした。
ひとつの旅立ち
銀河帝国皇帝を巡る策謀の最中、イゼルローンにも1つの波紋が浮かびます。
作戦本部の辞令により、ユリアンはヤンの元を離れることになったのです。
最初は動揺を隠せないユリアンでしたが、ヤンに穏やかに諭され、赴任地フェザーンへと向かう決心をしました。
神々の黄昏 同盟占領作戦
皇帝の亡命、というか誘拐は、全宇宙へ知らされる事になります。しかし、その事態を待ち構えていたラインハルトによって、同盟への宣戦布告へと利用されます。
誤った選択は、正しい懲罰によってのみ、矯正されるべきである
こうして、ラインハルトの登場によって変革の時を迎えた帝国は、旧勢力の象徴とも言うべき皇帝の誘拐された、自由惑星同盟への侵攻に向けて動き出すのです。
100年の平穏と100年の膠着状態が続いた帝国と同盟、そしてフェザーンの関係は、ラインハルトの登極によって新たな動乱の時を迎えます。
ラインハルトが同盟占領に向けて放った必勝の1手は、ぜひみなさんの目でお確かめ下さい。
銀河英雄伝説Ⅴ 風雲篇
寒波至る ヤン提督の箱舟隊
ラインハルトの電撃的侵攻により、同盟とフェザーンは混乱に陥ります。
イゼルローンも帝国の名将、ロイエンタールらによって攻撃を受けますが、大局を見定めた上で、ヤンはイゼルローンの放棄と艦隊を率いて同盟領の防衛にあたる決断を下すのです。
包囲網を形成したロイエンタールは、イゼルローンの接収に力を注ぎ、脱出する艦隊の追撃はしませんでした。
こうして、同盟軍唯一にして最強のヤン艦隊は行動の自由を得るのです。
ランテマリオの決戦
イゼルローン回廊を包囲させつつ、フェザーン回廊の突破を図ったラインハルトの艦隊を、同盟軍は残存勢力の全てを集めて、迎撃に出ます。
迎え撃つのは、同盟軍の宿将、ビュコック提督です。
両軍は、ランテマリオ星域で激突します。
しかし、イゼルローンをやっとの思いで脱出したヤン艦隊は、この戦いに間に合いません。そして同盟軍最後の抵抗も、圧倒的な帝国軍の前に敗北を喫するのです。
バーミリオンの死闘
同盟軍の最後の抵抗を排除し、勇躍宇宙を手に入れるかと思われたラインハルトでしたが、そこに立ちはだかったのは、不敗の魔術師、ヤン・ウェンリーでした。
同盟の首都ハイネセンに至るまでの広大な宇宙空間において、なんと一個艦隊でゲリラ戦を仕掛け、帝国軍の補給線を脅かし始めます。
『ヤンは自身との決戦を望んでいる』
ヤンの思考を看過したラインハルトは、部下を全星域にあえて送り出し、自身を囮としてヤンとの決戦に挑むのです。
こうして常勝の獅子と不敗の魔術師が、宇宙の命運をかけて、ついに激突をするのです。
はたして勝つのはヤンか。
それともラインハルトか。
この続きはぜひ、原作小説を手にとってお楽しみ下さい。
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