さあ皆さん、農業のお時間です。
という訳で、引き続きリアル農場シミュレーター『ファーミングシミュレーター19』のプレイレポートです。
前回はスタートから農地の選定、最初の重機選びなどをお伝えしました。
今回は、手に入れたトラクターを駆り、いざマイファームへ。
畑の初期状態はランダムで決定される
スタート時の畑の状態は、栽培されている品種から育成状況まで、ランダムに決定されます。
今回購入した畑12も、テストプレイの際には大麦、小麦、オーツ麦などがそれぞれ栽培されていました。
また、育成状況も植えたばかり、成長中の第一段階、第二段階とバラバラです。
ですので、育成状況を確認した上で必要な処置を取り、収穫に向けて進めていく必要があります。
しかし初プレイですと、畑のステータスが何の事やら分からないかと思いますので、自分の気に入った状況になるまで、リスタートを繰り返すのは有りです。
最初は品種が麦系、小麦、大麦、オーツ麦やキャノーラなど、育成状況も収穫可能がお薦めです。
これらの品種は、納品単価こそ安いですが引き取ってくれる先も多く、揃える農機具も安価で分かりやすいので、初心者向けです。
無論、初期状態を無視して一からやり直す、という手もありますので、そこはお好みで。
収穫機を手配して最初の収穫へ
初期状態を確認した所、栽培されている品種は大麦、状況は収穫可能でした。
後は収穫をして各販売先に納めるだけですので、収穫機を手配しましょう。
色々あって、どれにすれば良いのか全く分からないでしょうかが、購入した畑の規模で違います。
マップ下方にあるような小規模農園でスタートしたのであれば、安価なあたりを購入してしまっても問題ありません。
が、今回の畑12のような中規模農園でスタートすると、上記の収穫機では収穫能力、収穫スピード共に足りず、収穫に余計な時間を取られてしまいます。
今回は、畑12のような中規模農園でも充分なスピードを持った『T560』にしました。
残念ながら購入ではなくレンタルですが、現在の収益を考えたらやや高価な物です。
いずれ規模を大きくしていけば、より高価な収穫機にグレードアップする事も考え、こちらにしました。
そして、収穫機は単体では使用できません。
育成した作物にあったアタッチメント『カッター』が必要となります。
カッターも種類が沢山ありますが、使用する収穫機に取り付け可能なカッターは決まっていますので、それを選ぶだけです。
麦用とトウモロコ用が二種類ありますので、麦用の適応機種をチョイスします。
いざ畑へ ヘルパーが大活躍
それは必要な収穫機を手に入れたら、いよいよ畑で収穫の時を迎えます。
アタッチメントを取り付けたら、レッツ コンバイン‼︎とばかりに畑に向かいます。
しかし、収穫機はそのまま畑に突っ込んでも、収穫する事は出来ません。
コンバインを展開し、カッターを降ろした上で作動させる必要があります。
コこの辺はとてもリアルに作られており、ユーザーに評価される点でもあります。
では、準備が整ったらさっそく収穫に入ります。
が、なかなかまっすぐ前進してくれず、収穫跡がガタガタになってしまいます。
そこで登場するのが農作業を代行する『ヘルパー』の存在です。
収穫機に乗った状態で、コントローラーのBボタンを押すと、作業を代行してくれるヘルパーさんが代わりに収穫機を操作してくれます。
このヘルパーですが、AIヘルパーと命名されているだけあって、非常に優秀です。
必要なアタッチメントを取り付けた重機で、畑の前に来て指示するだけで、作業を行ってくれます。
人間が苦手な、真っ直ぐと余す事なく収穫してくれますし、畑の状態をキチンと見分けて、必要な作業を行ってくれます。
また、肥料や石灰散布の際には、方向転換の際にキチンと散布機をオフにして、肥料を節約してくれます。
自分でやっていると、どうしても細かいオンオフが面倒なんですよね。
有料になりますので、序盤は経費をケチって自分で作業しようかと考えがちですが、このゲームは従来も何箇所もの農園を持って運営していく事が前提になっています。
一箇所で作業中、他の農園の作業がストップしていては、かえって効率が上がりません。
何カ所もの農園で複数のヘルパーに指示を出しながら、収益を上げていくようゲームバランスが取られていますので、ヘルパーはケチらずに積極的に使用しましょう。
ただし、キチンと指示、というか設定をしてから任せないと、何をすれば良いか分からず作業をすぐやめてしまったり、トンデモナイ方向に向けて耕作を始めてしまったりします。
また、有能ですが万能ではないので、やり残しが出たり、簡単な障害物は避けれなかったりします。
慣れが必要ですので、色々試しながらヘルパーを有効活用していきましょう。
あと注意点として、ゲーム内の経過時間の倍率を早くしても、ヘルパーの作業スピードは上がりません。
むしろ時間経過によって賃金が支払われていくので、お金が無駄に減っていきます。
また、収穫機のタンクが一杯の状況で放置したり、障害物に阻まれて動けなくなっているのをそのままにしておくと、作業は進まず賃金だけが支払われる状態になります。
ヘルパーを利用する時には実時間経過で、農機具等で作業が止まらないように環境整備して、業務をいらいしましょう。
収穫した物を各施設へ納入
収穫機が一杯になったらトレーラーに移し替え、作物を納める各施設へ運搬しましょう。
販売価格は時価なので、施設によって販売価格が異なります。
販売価格を調べた上で、最も高価で引き取ってくれる場所に納めましょう。
この一連の作業を経て、ようやく売上が立ちました。
他の記事でも書きましたが、農業ってかかる手間とお金が想像以上に存在する事を、しみじみとかんじさせてくれます。
今後、食事の時には感謝の気持ちを忘れずに頂く事にします。
それでは今回はこの辺で。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
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