皆さん、こんにちは。
今回も引き続き、
リアル農園シミュレーション『ファーミングシミュレーター19』のプレイレポートをお届けします。
題して
かそうで農業!!
です。
仮想の箱庭穀倉地帯において繰り広げられる、汗と涙と感動のストーリー(!?)を、是非お楽しみ下さい。
畑の状態を確認しよう
さて、前回はスタートから最初の重機を手に入れる所までを、レポート致しました。
入手した小型トラクター、1300DTに乗り込み、先程購入したばかりの畑12へ向かいます。
中央部の大規模農場は、ショップと道一本で繋がっているので、アクセスがとても便利です。
さて、購入した畑の状態をチェックしてみます。
トラクターから降り、畑の上に立つと、向かって右下に畑の状態が示されます。
ふむふむ。
植えられている種子は大麦。
状態は成長中。
画面を見ると発芽していない状態ですので、植えたばかりの第1段階ですね。
そして、肥料は100%散布済み。
と、言う事は。
やる事がありません。
おいおい紹介していきますが、作物栽培の手順として、
耕す→種まき→肥料散布×2→除草→収穫
の順に行なっていきます。
畑の状態を確認すると、肥料100%となっていますので、肥料は2回散布されている事が判ります。
そして、現時点で雑草0%ですので、除草の必要もありません。
ですので、種子が蒔かれた作物が実る事を待つばかりです。
じゃぁ、時間経過速度を速くして、収穫の時を迎えましょう、と言いたい所です。
が、初期の不安定な経営状態を鑑み、早速アルバイトに精を出す事にしました。
他農園の作業を受け持つ『契約』
マップや運営状況を確認する画面に、『契約』という項目があります。
これは自所有以外の農園の作業を、作業賃金を貰って代行する、アルバイトです。
序盤の収入面で厳しい時期には、自所有の農園からの収入よりも収益面で貢献してくれます。
といえば聞こえは良いですが、実際収穫の依頼を完了させれば今度は再耕作の依頼、種蒔きを終えれば次は肥料散布、と次々に仕事の依頼を掛けてきます。
システム上の仕様ですが、こちらが契約して作業しなければ他農園の状況は変わりません。
他の農家と農園で鉢合わせをする事はありません。
ぶっちゃけ、
この畑、実際俺が育てるじゃん!!
という心の叫びはぐっと堪えて、装備面で脆弱な序盤は、他農家の応援に勤しみましょう。
使用する農機具はレンタルか自己所有物で賄うかの2択
農機具をほとんど持っていない序盤用として、農機具は全てレンタルで借りられます。
ただし、報酬からレンタル費用を差し引かれてしまいます。
アルバイトに収入を頼る序盤は、ついつい自己保有の機具で経費を浮かせたくなります。
しかし報酬が高額な大規模農園からの依頼を、初期の安価な装備で受けてしまうと、作業完了までに数時間かかってしまう事も多々あります。
ドラクエ風で言えば、ひのきのぼうでボスを倒しに行くようなものです。
また、アルバイト用にに重機やアタッチメントを入手すると、いざ作業を開始しようとした時に作業に適していない機具を揃えてしまい、結局買い直しが発生して痛い出費を強いられます。
最初のうちは、依頼農家が準備したレンタル機具を用いて、契約作業に当たるのがおススメです。
全くない訳ではありませんが、国産ゲームと比べてチュートリアルやヘルプがそれほど充実している訳ではありません。
序盤のアルバイトは、用意されたレンタル機具を用いて、契約を遂行しましょう。
逆に今は高価すぎて入手出来ない重機の使い勝手や性能を確かめる事ができたり、様々な作物の収穫方法を知る事が出来る良い機会です。
ちなみに私自身、よく分からずに敬遠していた『テンサイ』の収穫方法や必要な機具を、契約農家の作業で理解する事が出来ました。
おすすめの契約は収穫か土地を耕す
沢山ある契約作業ですが、最初はどれを選べばよいのでしょうか?
上記でも農作業の行程を書きましたが、契約依頼も大まかに分けて3つです。
【収穫】 必要機材:収穫機 カッター トラクター トレーラー
比較的に高額報酬ですが、理由は手間が掛かるからです。
収穫機と契約先の作物にあったカッター、収穫物を運ぶトラクターとトレーラーが必要になります。そして、収穫機に収穫させ、一杯になったらトレーラーに移し変えて運搬する必要があるので、一番手間が掛かります。
しかし、散布系の契約と違い、機材さえ揃っていればお金は掛からないので、作業分だけ売上が上がる、報酬が高いなどが魅力です。
【散布】 必要機材:トラクター 各種アタッチメント 肥料など
肥料、石灰、種子、除草剤など、農作物に必要な物を散布する作業です。
この契約のメリットは、散布系のアタッチメントは元々散布範囲が広いため、短時間で作業が終わることです。しかし、散布物は全てプレイヤー負担なので、高い報酬の割りに、意外と手元に残る金額が少なかったりします。
【耕作】 必要機材:トラクター 各種アタッチメント
畑を耕す、耕す前にすきこみをおこなう、などの作業です。
報酬的には低めですが、機材さえ揃っていれば追加でお金を掛ける事なく、作業を行うことが出来ます。唯一の欠点は、時間が掛かる事です。元々、耕作系のアタッチメントは作業幅が狭く、広い物は作業車両に高馬力を求めてきます。
安易に高額報酬に釣られて作業を始めた所、初期の貧弱な装備では何時間経過しても作業が終了しない事があります。
序盤は、契約に用意されたレンタル機器を使用し、自己所有の重機とダブル体制で作業に当たるなど、工夫をお勧めします。
その他に、荷物を運搬するお使い系がありますが、報酬は安価です。
どの作業がおすすめなのか
どの契約にも一長一短がありますが、どれを選ぶかは初期に準備した装備次第です。
最初は用意されたレンタル品を活用しながら、序盤の資金難をしのぐのがお勧めです。
最後に
初期状態はランダムに決まるとはいえ、自己保有畑で一切農作業をしていない、という波乱含みの船出となりました。
初日はアルバイトに精を出す事しかありませんが、明日以降(ゲーム内)で作物が実ると思いますので、いよいよ本格的なファーミングライフが始まります。
それでは、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
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